早いもので今日から6月。
父の介護を始めてから丸5ヶ月が経ちました。
本来なら介護を始めたきっかけから現在に至るまでを時間に沿って記していきたいのですが、ブログを続けていくためにもまずは徒然に書きとめ、少しずつ整理していけたらと考えています。読み難いかもしれませんがご了承ください。
さて、今日は気になっていた父の爪を切りました。
手の爪は何度か切ったことがあるのですが、足の爪はたぶん初めてです。
腎盂癌を患っている父は、目の機能もだんだん衰えていて、最近は自分で爪を切るのがかなり難しくなってきました。それに下肢の血行が悪く冷えやすいためか、足の皮膚がカサカサになっています。
このような状態が気になっていたのに、どうしても足のことは二の次三の次になっていました。
今日は爪のケアをしよう
午後急に思い立ち、今日は父の爪のケアをしました。
肉厚でゴツゴツしていたはずの父の手は痩せていて、私よりも指が長くなった印象です。
足もほっそりとし、一回り小さくなった気がしました。皮膚は赤みを帯び乾燥しています。
冷えやすくなった足は爪にも悪い影響を与えているようで、爪がもろく柔らかくなっている感じです。
左足の親指が巻き爪のようになっていて、普通の爪切りではしっかりと切ることが出来ず断念。専用の爪切りを購入するまでしばしの我慢ということで、今日は他の足の爪を丁寧に切り、仕上げに保湿クリームをたっぷりと塗ってみました。
父がどんな表情をしていたのか見ていませんでしたが、中年の息子に足の爪を切ってもらうのは複雑な心境だったかもしれません。